旧暦5月16日、今日は5年に一度の営業許可証の書き換え講習で4:00まで中讃保健所に缶詰だった。
ちょうど帰りの時間と干潮が重なるので、ついでにすぐ近くの土器川河口でアマモの種採集を行う。
ここ数年毎年この時期に種取りしているが、今年はアマモ場がかなり減少している。
だいたい3月の潮干狩りシーズンになると干潟一面が掘り返されて、干上がっているところに生えたアマモは引っこ抜かれる。
それでも干上がらないところにはアマモがわんさか生えていたのだが今年はちょろちょろ程度、いつもはそこら中に見かけるコアマモの群生も異常に少なかった。
細かく観察しているわけではないので何が原因かは分からないが、今年は北浦海岸に定植したアマモも思いの外発芽が悪かったので全体的にそういう条件だったのかもしれない。
このあたりは偶に延縄もやったりするところだが、沖合いまで浅瀬が広がっているので逆に船でアプローチする時はかなり気を使う場所。
例年は行かない沖合いまで出ると、条件が良いのかふさふさしたアマモ場が広がっていた。
たぶんこの辺りのは地下茎で越年してる固体だろうな、背丈もかなりある。
ペール缶一杯の種を取ってミッション終了、いよいよ明日は播種作業だ。
講習が終わってからではアマモの種採集、今年はアマモ場がずいぶん少ない。
それでもかなり沖合いに出ればこの通り、北浦海岸もこんな風にしたいんだが、、、。
干潟のすぐ側にある廃墟?いつも思うけどこのセンスすごいな、ほんでもって海からでないとほとんど見えない位置にあるんだな。